今日のフレーズ
Hang on a sec. I just need to put on a jumper.
(ちょっと待って、今セーター着るから。)
やり取りイメージ
------ At home ------
------(家にて)------
A : Hurry up! The dog needs to go out for his walk.
(急いで。犬の散歩に行かないと。)
B : Hang on a sec. I just need to put on a jumper.
(ちょっと待って、今セーター着るから。)
〜 Tea Break 〜
日本の家は、部屋ごとにエアコンやヒーターなどで暖めるので、部屋の中は暖かいのに、部屋の外に出ると寒い場合が多いですよね。
でもイギリスの家は、セントラルヒーティングシステムといって、家中にヒーターが設置されているので、家の中はどこへ行っても暖かい設計になっています。
なので、外は寒いのに家の中では薄着で過ごすことも多いんです。
そのため、セーターとか暖かい服を着て、その上にコートを羽織ってから出かけます。
今日のフレーズは、出かける前に「ちょっと待って、上着を着るから」って言いたいときに使えます。
Hang on a sec. I just need to put on a jumper.
(ちょっと待って、今セーター着るから。)
※「put on」【動詞】: 着る
今日のフレーズのポイントは2つです。
1つ目のポイントは「Hang on a sec.」(ちょっと待って。)です。
「Hang on a sec.」は「Hang on a second.」の短縮形です。
会話では「Hang on a second.」と長めに言うときもあれば、カジュアルに「Hang on a sec.」と言うこともあります。
2つ目のポイントは「jumper」です。
ジャンパーと聞くと、カジュアルでファスナーで正面を開閉できる上着を想像するかもしれませんが英語では別の意味になります。
そして、「jumper」(【発音】dʒʌ́mpər | ジャムパ(ァ))は、アメリカ英語とイギリス英語で意味が違うんです。
アメリカ英語だと「ジャンパードレス」つまり、女性用の袖なしのワンピースドレスを指します。
一方でイギリス英語だと冬に着る「セーター」を意味するんです。
同じ英語なのに、アメリカ英語とイギリス英語で意味が違うんですね。
ちなみに日本でジャンパーと呼んでいるカジュアルな上着のことは、英語で「Jacket」(ジャケット)や「Windebreaker」(ウインドブレーカー)になります。
これからまだまだ寒い季節が続くので、暖かくして過ごしてくださいね!
参考までに「暖かくしてね。」の英語フレーズは以前の記事で取り上げていますので、こちらから確認してみてください!
あらためて今日のフレーズは、
Hang on a sec. I just need to put on a jumper.
(ちょっと待って、今セーター着るから。)
でした。
英語フレーズをどんどん使って自分のものにしていきましょう。オンライン英会話でネイティブと話すことで通じるを実感すると自信がついて英語がどんどん楽しくなりますよ!
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