今日のフレーズ
Can I squeeze through?
(ちょっと通してもらえますか?)
使うタイミング
人が多く混んでいる場所で自分が通るスペースがほとんどない。でも、そこを通りたいとき。
やり取りイメージ
Josiah : Ohh, this restaurant is busy.
(混んでるねこのレストラン。)
Kenneth : I heard it's very popular around here.
(この辺りではとても人気があるらしいよ。)
Waitress : Can I squeeze through?
(ちょっと通してもらえますか?)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、Squeeze through で決まり文句です。日本語だと「(人混みを)押し分けて進む」という意味になります。
squeeze 自体の意味は、「(両側から強く)〜を押しつぶす」、「(果物などを)絞る」、「(ジュースなどを)絞り出す」、「(人や物などを狭い場所に)押し込む」などがあげられます。
squeeze through で、人が押しつぶされそうになりながらも縮こまって何とか狭い場所を通っていくようなイメージを思い浮かべていただくといいかと思います。
ちなみに、野球で三塁ランナーをバントで本塁に返し点を取ることを「スクイズ」と言います。この「スクイズ」は squeeze の名詞形です。squeeze の動詞形には、先ほど紹介した「(人や物などを狭い場所に)押し込む」の意味の他にも、「(狭い場所に)無理に入る」「(辛うじて)やり通す」という意味もあります。ですので、「何とか点を取る」といったイメージから付けられた野球用語なのかもしれません。
今日のフレーズは、決まり文句ですので、混んでる電車から降りるとき、夏祭りやコンサートで人混みをかき分けて通りたいとき等、具体的に使う場面をイメージして暗記してしまうといいかもしれません!