
今日のフレーズ
Where there is a will, there is a way.
(意思あるところに道は開ける。)
使うタイミング
新しい道にチャレンジしようとしている人に向けて。
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
Nick : I'm leaving the company in a month.
(1ヵ月後に会社を辞めます。)
Micha : I’m going to miss you. Good luck on your new journey.
(寂しくなりますね。新天地での幸運を祈ります。)
Nick : Thank you. Going for my dream job isn't easy.
(ありがとうございます。夢の仕事をするのは簡単ではないですがね。)
Micha : I'm sure you will be fine. Where there is a will, there is a way.
(あなたなら大丈夫ですよ。意思あるところに道は開けますよ。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、「奴隷解放宣言」で有名な
アメリカ合衆国、第16代大統領を務めたリンカーンの名言です。
彼の名言で有名なのは、こちらだと思います。
government of the people, by the people, for the people,
(人民の人民による人民のための政治)
でもこの他にも彼は多くの名言を残しており、
その中の一つが今日ご紹介したフレーズです。
彼は苦労人で有名です。
貧しい家に生まれましたが、
勉学に励み弁護士になり、
そして、何度も落選を経験して大統領にまで上りつめました。
彼の人生は、困難とその克服の連続であり、
だからこそ、今日の名言が重さを持つのかもしれません。
以下に彼の略歴を参考までに記します。
・1832年(23歳) : 事業に失敗。
・1832年(23歳) : 州議会選挙に落選。
・1834年(25歳) : 州議会選挙に当選。
・1835年(26歳) : 恋人を亡くす。
・1836年(27歳) : 議長選挙に落選。
・1843年(34歳) : 下院議員に落選。
・1846年(37歳) : 下院議員に当選。
・1848年(39歳) : 再び下院議員に落選。
・1850年(41歳) : 上院議員に落選。
・1856年(47歳) : 副大統領選挙に落選。
・1858年(49歳) : 再び上院議員に落選。
・1861年(52歳) : 大統領に就任。
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また、英国人ネイティブスピーカーの補足パートも特別に収録しています。