今日のフレーズ
Everyone has to practice social distancing.
(他人との接触を避けなければならない。)
使うタイミング
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する為には、人々が互いに一定の距離をとり、接触してはいけないと言いたい時にこの一言。
やり取りイメージ
------ At home ------
------(家にて)------
A : In Italy people queuing anywhere need to keep a distance of one meter between them.
(イタリアでは列に並ぶ時には、1メートルの間隔をあける必要があるようです。)
B : Wow I guess that's the example of social distancing. Everyone has to practice social distancing at this stage.
(本当ですか?まさに「社会的距離の確保」の一例ですね。今は他人との接触を避けなければなりませんからね。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、時事ネタからです。
「Social Distancing」(ソーシャル・ディスタンシング)という言葉が
最近、英国や米国などの英語圏のメディアを騒がせています。
「Social Distancing」は、今回の新型コロナウイルスの一件で
一般的に広く使われるようになった新しい言葉です。
イギリス人の友人も、
今まで聞いたことがない単語だと言っていました。
なので、「Social Distancing」の意味を
日本語にするのは難しいですが、
直訳すると、「社会的距離を保つこと」になります。
もっと日常会話で出てくる日本語にすると、
「社会的距離を保つこと」→「他人との接触を避けること」
というニュアンスになります。
例えば、イギリスでは他人と挨拶をするときに
ハグや握手をしますが、
ハグや握手をすることはNGとなります。
また、最近日本のニュースなどでも
取り上げられていると思いますが、
買い物のレジなどで並ぶ時には、
他人と少なくとも1メートル以上の距離を
確保する必要があると言われています。
「Social Distancing」
(社会的距離を保つこと/他人との接触を避けること)
は新しい言葉ですが、
欧米ではすでにトレンドワードになっています。
もしかしたら、近い将来、
「ソーシャル・ディスタンシング」という新しいカタカナ語が
日本でも広く一般的に使われる日が来るかもしれませんね。