
今日のフレーズ
I thought it might be the case.
(そうじゃないかなって思った。)
やり取りイメージ
------ via a video conference ------
------(テレビ会議にて)------
A : It’s already passed the starting time but seems like Mr.B form France has not connected yet...... Oh, he’s just joined.
(開始時間を過ぎましたが、フランスのB氏がまだみたいですね。あ、ちょうどつながりました。)
B : Sorry, I'm late. There was something wrong with the system.
(すみません、遅れました。システムの不具合があって。)
A : I thought it might be the case. Okay, we are all set. Let's get stuck in.
(そうじゃないかと思いましたよ。これで全員ですね。では、早速はじめましょう。)
〜 Tea Break 〜
最近はリモートワークの機会が増えているので、
職場の会議室に集まってする打合せより、
Web会議システムを使った打合せが
スタンダードになってきている感じがします。
Web会議が少しずつ私たちの仕事に浸透してきたとはいえ、
ネットワークやシステムの不具合で
うまく接続できない時ってありますよね。
先日、Web会議をしていた際、
いつもは時間通りに全員Web会議システムに入ってくるのですが、
一人だけ接続してきませんでした。
その人が
「すみません、システムの不具合で遅れました。」
と言って後から接続してきた際、
司会のイギリス人が今日フレーズを使ったので、
取り上げてみました。
今日のフレーズでポイントとなるのが、
「might be」と「case」です。
「might be 〜 」で、
「〜かもしれない」、「おそらく〜だ。」
という意味になります。
また、「case」には、
いろいろな意味がありますが、
今日のフレーズでは
「事実」、「現実」、「真相」
という意味で使われています。
「might be the case」を直訳すると、
「事実かもしれない」となり、
自然な日本語にすると、
「そういうことかな」
というニュアンスになります。
「I thought」=「思った」を文頭に加えて、
「I thought it might be the case.」とすることで、
「(システム不具合はよくあることなので、)そういうことじゃないかなと思った。」という意味のフレーズになります。
今日のやりとりイメージ以外でも、
「(話の流れや状況から)そうじゃないかなっと思った。」
と言いたい時に使える言い回しですので、
覚えておいて損はありません。
あまり耳にした事がない表現かもしれませんが、
ネイティブが実際に使うフレーズなので、
少しでも参考になれば嬉しいです。