
今日のフレーズ
Could I have a word with you?
(ちょっと話があるのですが、よろしいですか?)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : Can I have a word with you?
(ちょっと話があるんだけどいい?)
B : Yes, sure give me five minutes.
(いいよ、5分待って。)
A : Okay, I will come back in five minutes.
(わかった、じゃあ5分後に戻ってくるね。)
〜 Tea Break 〜
イギリスで仕事をしていると、
社員がやってきて、
今日のフレーズを言うことがあります。
日本語で言うところの
「ちょっと話があるのですが、よろしいですか?」
にあたるのが今日のフレーズ
「Could I have a word with you?」です。
「Can I have a word with you?」も同じ意味です。
「Can I have a word with you?」の方が
少しカジュアルで「ちょっと話があるんだけどいい?」
って感じのニュアンスになります。
今日のフレーズのポイントは、
「to have a word with」です。
「to have a word with」:(相談・質問のために)少し話す。言葉をかわす。ひとこと言う。
基本的に、仕事中にこのフレーズで話しかけられると、
何かちょっとだけネガティブな相談であることが多いです。
例えば、何か不満に思っていることを相談されたりします。
他の例えとしては、
学校で生徒の態度が悪かったとき、
先生が生徒の親に連絡するときにも
今日のフレーズが使われます。
例えば、こんな感じです。
I’d like you to come in. Can I have a word with you about John?
(ちょっと学校に来てもらいたいです。お子さんのジョン君について話があります。)
また、誰かに「ひとこと言う」って
言いたいときにも「to have a word」が使えます。
例えばこんな感じです。
I’m gonna go and have a word with them.
(ちょっと彼らにひとこと言いに行ってくる。)
なお、ネガティブな意味を含まない表現としては、
例えば、どこか別の会社を訪問して
よく知っている間柄の担当者と話をしたいときに、
受付でこんな感じで使います。
I’m just here to have a word with Mark.
(マークとちょっと会話をするために来ました。)
このように「to have a word」はいろいろな使われ方がありますが、
まずは一番丁寧な言い方である
「Could I have a word with you?」
(少し話があるのですが、よろしいですか?)
を覚えておくことをオススメします。