今日のフレーズ
It’s autumnal.
(秋らしくなってきた。)
やり取りイメージ
------ Autumn ------
------(秋)------
A : What’s the weather like there?
(そちらの天気はどう?)
B : The leaves on trees has started to turn brown and it’s getting cooler.
(葉っぱが茶色くなってきて、寒くなってきたよ。)
A : Sounds like it’s autumnal where you are.
(そっちはもう秋っぽくなってきたんだね。)
〜 Tea Break 〜
あっという間に今日は9月最終日です。
最近まで暑苦しい日が続いていたのに、
最近、めっきり寒くなってきて、
もう秋が近づいてきてますね。
ロンドンでは朝晩は冷え込み、
木の葉が緑色から茶色に変わってきています。
もう外に出かけるときは
ダウンジャケットを羽織る
季節になってきています。
今日のフレーズはまさに
今の季節を表現する一言です。
「It’s autumnal.」
(秋らしくなってきた。)
(秋っぽくなってきた。)
「autumnal」【形容詞】:秋らしい、秋っぽい、秋を思わせる
【発音】: ɔːtʌ́mnəl | オータムノル
typical of autumn
参照:Cambridge Dictionary
(秋らしい。秋の特徴をよく表している。)
「秋らしくなってきた。」を英語で言うと、
他にもこのような表現があります。
「It feels like autumn.」
「It feels like autumn is coming.」
「Autumn is just around the corner.」
どの表現でもいいですが、今日のフレーズは
一番短く言い表すことができます。
英語は形容詞だけで言いたいことを
ズバッと言えることがあるので、
形容詞のボキャブラリーを増やすと便利です。
ちなみに、「秋らしい」=「autumnal」ですが、
秋以外の季節はこんな感じで言えます。
「It’s summery」
(夏らしくなってきた。)
「It’s wintery.」
(冬っぽくなってきた。)
夏、秋、冬は、
適当な形容詞がありますが、
春にはなぜかありません。
ない理由をネイティブに確認しましたが、
「うーん、分からないよ」って言われました。。。
ここまでで気づいた方もいるかと思いますが、
「秋」を英語で言うと
「fall」って学校では習いましたが、
イギリスでは「autumn」を使います。
イギリスでも「fall」で通じるとは思いますが、
イギリス人が「fall」と言っているのを
耳にしたことはありません。
日本での英語教育はアメリカ英語なので
「fall」が主流ですが、
イギリスでは「autumn」を使うんですね。
さいごに参考までに、
「秋らしくなってきた」を「autumnal」を使って言う場合、
今日のフレーズ以外にもこんなパターンがあります。
「It’s a bit autumnal.」
(ちょっと秋っぽくなってきた。)
「It’s turning autumnal.」
(秋らしくなってきた。)
「It’s becoming autumnal.」
(秋らしくなってきた。)
まずは、「It’s autumnal.」をボキャブラリーに
加えてみるといいかもしれません!