今日のフレーズ
It’s good to make emails as succinct as possible.
(メールはできる限り簡潔に書いた方がいい。)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : His email is too wordy.
(彼のメールって言葉が多くて、長いよね。)
B : I know. I wish his emails were more succinct and to the point.
(だよね。彼のメールがもっと簡潔で要点を得ていればいいのにね。)
A : It’s always good to make emails as succinct as possible.
(メールはできる限り簡潔に書いた方がいいよね。)
〜 Tea Break 〜
海外で仕事をしていると日本や別の国とのやりとりでメールをする機会が多くなりました。
時差や地理的な距離があるので、お互いが自分の都合の良いときに確認できるので、便利です。
それに、英語を母国語としない同僚やビジネスパートナーとのやりとりが多いので、非ネイティブ同士が電話などで英語で会話すよりもメールの方がコミュニケーション取りやすかったりします。
ちなみに世界の人口は75億人いて、その中の15億人が日々、実用レベルで英語を使っていると言われています。
そして、その15億人の中のネイティブスピーカーの数は、3.8億人で全体の25%(1/4)。非ネイティブスピーカーの数は、11.2億人で、全体の75%(3/4)なんです。
つまり、英語を日々使っている人をみると、非ネイティブスピーカーの割合の方が大きんです。
確かにロンドンにいてイギリス人と英語で話すことも多いですが、それ以上にヨーロッパやアジアからの移民の同僚と話すことも多くあります。
非ネイティブの彼らとコミュニケーションをとるときは、ネイティブが使うような難しい表現を使うのではなく、できる限りシンプルで簡潔な言い方・書き方にするようにしています。
ビジネスにおいて、ネイティブとコミュニケーションとるときも同じで、できる限り、簡潔にポイントだけを話すようにしています。
まさに今日のフレーズは、そんな心がけを表現した言い回しです。
It’s good to make emails as succinct as possible.
(メールはできる限り簡潔に書いた方がいい。)
「succinct」【形容詞】:簡潔な、簡明な、簡潔な表現をする
【発音】: səksíŋkt | サクスィンクトゥ
英英時点で「succinct」を引いてみるとこのように解説されています。
said in a clear and short way ; expressing what needs to be said without unnecessary words
参照:Cambridge Dictionary
(明確で簡潔に言うこと。不要な言葉を使わず、言う必要があることのみを言うこと。)
「succinct」って言葉が難しいくて聞いたことないかもしれませんが、ネイティブはよく使ってきます。
この「succinct」、「to the point」と合わせて使うことも多いです。
例えばこんな感じです。
Keep your email succinct and to the point.
(メールは簡潔、明瞭に。)
あらためて、今日のフレーズは、
It’s good to make emails as succinct as possible.
(メールはできる限り簡潔に書いた方がいい。)
でした。