今日のフレーズ
I remember almost everything you said.
(あなたが言ったこと、ほとんど覚えているよ。)
やり取りイメージ
------ Memory ------
------(記憶)------
A : I remember almost everything you said.
(あなたが言ったこと、ほとんど覚えているよ。)
B : Scary. Why?
(怖い。なんで?)
A : Because I have an amazing memory.
(記憶力が抜群にいいからね。)
〜 Tea Break 〜
英語勉強法は人によっていろいろあると思いますが、英語の勉強を本格的に始めた大学時代は、「1日1文を覚える」を継続しました。
英語のフレーズをただ丸暗記するのではなく、外国人のルームメイトが話しているシーンや、その単語やフレーズの説明をしてくれたときの状況、そのフレーズが表す情景など、視覚的な情報と一緒にフレーズを覚えるようにしていました。
そして、自分がその単語やフレーズを使うとしたらどんな状況で誰に使うかをイメージして、実際に使ってみて、反応がよければ、別の人にも使う、うまく通じなければ、もっと良い表現を教わってそれを今度使うってことをしていました。(これが私の英語勉強のコツの一つです)
なので、過去に覚えたフレーズを日常会話で使うときはそのときに思い浮かべていたシーン・情景が今でも甦ってくると同時に、どんな場面で自分がそのフレーズを使ったのかも併せて思い出されます。
この前、イギリス人の同僚が話していたフレーズを、一週間後くらいにそのまま、その同僚に使ったら、その同僚から「その表現どこで聞いたの?」って言われたので、「あなたが使ってたよ。」って言ったら、「よくそんなの覚えているね!」って驚いていました。
なので、半分冗談で「I remember almost all you said.」(あなたの話したことはほぼ全て覚えてるよ。)って返したところ、「I remember almost everything you said.」が正しい表現だよって訂正されました(笑)。
「all」は大きな一つの塊を表しますが、「everything」は小さい塊の全てを指すので、このフレーズ(彼女が話したことのほぼ全てと言いたい)の場合は「almost」の後にくるのは、「all」ではなく、「everything」なんですね。
今後、この「I remember almost everything you said.」を言うときには、今後このイギリス人の同僚との会話(訂正を含め)を思い出すと思います。
参考までに、「あなたのしたことのほぼ全てを覚えている。」は「I remember almost everything you did it to me.」と言うことができます。
ということで、今日のフレーズは、
I remember almost everything you said.
(あなたが言ったこと、ほとんど覚えているよ。)
でした。
相手になんでそんなこと覚えているの?って聞かれたら、半分冗談で使ってみてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!