今日のフレーズ
The word is overused.
(その言葉使われすぎだね。)
やり取りイメージ
------ Young people ------
------(若者)------
A : I’ve noticed young people often add the word 'like' randomly to their speech.
(若者って「like」を無作為によく使うよね。)
B : Yeah that word is overused by young people. It really annoys me because the way they use it has no meaning.
(そうだね、その言葉、若者に使われすぎだね。若者の「like」の使い方って、意味をなしていないから、イライラしちゃうんだよね。)
A : Don't let it get to you.
(気にしない方がいいよ。)
〜 Tea Break 〜
イギリス人の若者(特に10代、20代)の会話を聞いていると、「like」が頻繁に使われています。
もちろん、「I like it.」のように何かについて「好きだ」、「いいね」っていう使い方もありますが、そうではなく、何の意味もなく、ただ「like」を多用しているんです。
特に、動詞の後、形容詞の前に「like」を入れることが多いんです。
例えば、「I was 'like' so late.」(私は遅れた。)ですが、このフレーズに「like」は不要です。
他にも「I was like so angry with him.」(彼に腹立った。)ですが、こちらも「like」は不要なんです。
文法的に違うだけでなく、ネイティブが聞いていても明らかに違和感がある使い方だそうです。
ちなみに、ネイティブのイギリス人いわく、この文法的に意味をなさない違和感のある「like」の使われ方は、昔から若者の中ではよく使われていて、「timeless」な表現のようです。
さいごに今日のフレーズに出てくる「overuse」【動詞】は「使いすぎる」っていう意味です。
※「overuse」【動詞】の発音は、òuvərjúːz | オウヴァ(ー)ユーズ です。
この前、イギリス人と若者の言葉遣いについて話しをしているときに、若者が「like」という言葉を使いすぎるって言いたいときに「The word is overused.」って感じで使っていました。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!