今日のフレーズ
I’ve been stuck on this for ages.
(ずっと行き詰まってるんだよね。)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : Can you help me? I’ve been stuck on this for ages.
(ちょっと手伝ってくれない?ずっと行き詰まってるんだよね。)
B : Sure.
(もちろん。)
A : Thanks. I will book a meeting room.
(ありがとう。ミーティングルーム予約しておくね。)
〜 Tea Break 〜
イギリス人の同僚と仕事をする際、私たちは個室に入ってミーティングをすることが多いです。
機密情報を取り扱っている部署にいるので、他の社員に内容が聞こえないように気を付けているんです。
今はオンラインでの打合せとなり、参加者のみしか話し声が聞こえませんが、オフィスで仕事をしているときはシーンと静まりかえったオフィスで話すと内容が筒抜けになってしまうので、慎重にやっていました。
ある同僚はメールを見て、自分が返せない内容の場合、すぐに私に聞いてくることが多かったので、彼女のためにならないと思い、一度自分なりの答えを考えてみてはどうか、それでも分からなければ私に聞いてくてくれとアドバイスしてみました。
ある日、大事なメールが彼女宛に来たので、どうするのかなと見守っていました。
1日、2日、3日と時間が経っても返信がありません。
大丈夫かな?と心配になって彼女に状況を聞いてみたところ、「ちょっとずっと行き詰まっていた。」と今日のフレーズを使って言ってきました。
私は彼女が私をCCに入れずに返信したか、最低限何か案を作っているのではと思っていたので、「まじで!?」という感じでした。
たしかに自分で考えようとする姿勢は評価できましたが、他者からのメールを温めすぎるのもビジネス上はマイナスになることがあるので、今度はもっと早く相談してという会話をしたのを覚えています。
今日のフレーズのポイント
「get/be stuck on」: (困難などに)引っかかる、行き詰まる
「for ages」: 長期間、ずいぶん長いこと
ちなみに、「be stuck on」で、「(人や考え)が本当に好きだ。」という意味で使われることもあります。
to like a person or an idea very much:
Nick's really stuck on Maria - he doesn't talk about anything else.
参照: Cambridge Dictionary
まさに「stuck on」は何かにハマっていて動けないイメージなので、「行き詰まる」という意味になったり、「(誰かに)ハマっている=本当に好きになっている。夢中になっている。」というニュアンスで使えるんですね。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
I’ve been stuck on this for ages.
(ずっと行き詰まってるんだよね。)
でした。
何かが進んでなく、行き詰まってしまったとき、使ってみてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!