英国特有表現

【911】「絶対ありえない。 Never in a month of Sundays.」

投稿日:2021年11月29日 更新日:

  

今日のフレーズ

Never in a month of Sundays.
(絶対ありえない。)
(決して起こらない。)

  

     

やり取りイメージ

------ Lottery ------
------(宝くじ)------

A : You keep buying a lottery ticket every week.
(毎週宝くじ買い続けてるよね。)

B : Yes I'm always hopeful that I’ll win the big prize.
(そうだね、大当たりが出ればいいなって思ってるんだ。)

A : Sorry to say this but never in a month of Sundays is that going to happen. 
(言いづらいけど、絶対にありえないよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

イギリスといえば、何を思い浮かべますか?

     

「エリザベス女王」、「イギリス王室」、「ビックベン」、「ビートルズ」、「紅茶」、「ハリー・ポッター」、「アフタヌーンティー」、「フィッシュアンドチップス」、「大英博物館」などなど、たくさんの有名なものがありますよね。

      

あまり知られていませんが、イギリスは「ブックメーカー」でも有名です。

     

「ブックメーカー」とは、合法的な賭けを運営している会社です。

    

たとえば、スポーツの試合結果だけでなく、「アメリカ大統領選」、「日本の次期首相」、「アカデミー賞」、「ビル・ゲイツの再婚相手」、「ロンドンでクリスマスに雪が降るか?」、「人類はいつ火星に行くか?」など世の中のあらゆる出来事が賭けの対象になっています。

      

もちろん、日本の「Jリーグ」や「プロ野球」の勝敗も対象になっていて、一時期面白くてハマっていました。

      

William Hill(ウイリアム・ヒル)、Ladbrokes(ラドブロクス)、Coral(コラル)、Paddy Power(パディー・パワー)などのブックメーカーがロンドンの主要駅の駅前に店舗を構えているので、ついつい会社帰りに立ち寄っちゃうんです。

     

半年くらいで卒業しましたが、今となってはいい思い出です。 

     

<参考> William Hill(ウイリアム・ヒル)の店舗写真@ロンドン

  

今日のフレーズのポイント

     

「Never in a month of Sundays」: 決して起こらない、絶対にありえない

     

Never in a month of Sundays」を英英辞典でも調べてみましょう。

     

*spoken especially British English

    

used to emphasize that something will definitely never happen
(何かが絶対に起こらないと強調するときに使われる)

     

(例文)

You won’t find anyone to do that job in a month of Sundays.
(その仕事をする人は見つかりっこないよ。)

       

参照: LONGMAN

      

Not at any point; under absolutely no circumstances.
(どんな状況でも決してありえない)

      

(例文)

Never in a month of Sundays did I think that I would actually win the lottery!
(宝くじに当たるなんて思っても見なかった!)

      

A: "Do you think Samantha will agree to go on a date with Jake?" 
(サマンサはジェイクと付き合うかな?)
B: "Never in a month of Sundays!"
(絶対ありえないよ。)

     

参照: The Free Dictionary

     

イギリス英語で特によく使われる、「何かが決して起こらない」って言いたいときに使えるフレーズなんですね。

      

イギリス人のネイティブスピーカーにも「Never in a month of Sundays」の意味を聞いてみたところ、

  • Not possible
  • Absolutely no chance of it happening
  • It is never gonna happen.

だと言っていました。

      

       

使い方のイメージを膨らませるために、もう少しやりとりイメージを挙げてみます。

     

A : Are you ever going to paint our spare bed room?

B : Never in a month of Sundays I’m afraid.

     

A : Is he ever going to stop arriving at work late?

B : Never in a month of Sundays.

     

なお、インターネットで調べると、「in a month of Sundays」で「long time」(長い時間)という意味で使われると載っていますが、イギリス人いわく、イギリスではそのような使い方はしないとのことです。

     

Never in a month of Sundays」を一つのフレーズとして使うのが自然なんです。

     

なぜ、「Never in a month of Sundays」が「絶対にありえない」という意味なのかもイギリス人に確認したところ、「全て日曜日で埋まっている月が来ることはない、ありえないので、絶対にありえないっていうニュアンスで使われるんだ」と言っていました。

     

今日のフレーズは「Neutral」(中立的)な表現であり、「common」(よく使われる)フレーズでもあります。

     

特に会話で多く用いられ、ビジネスでも使える「Good English」なので、ぜひ覚えてくださいね。

     

ということで、あらためて今日のフレーズは、

Never in a month of Sundays.
(絶対ありえない。)
(決して起こらない。)

でした。

    

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

      

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