
今日のフレーズ
It was a real eye-opener.
(目からウロコが落ちる思いだった。)
やり取りイメージ
------ Biography ------
------(伝記)------
A : I’ve just finished reading her biography.
(彼女の伝記ちょうど読み終えた。)
B : How was it?
(どうだった?)
A : It was a real eye-opener.
(目からウロコが落ちるくらい、新しい学びがあったよ。)
〜 Tea Break 〜
人と話したり、本を読んだり、旅行に行ったりしたとき、自分のこれまでの考えが変わるような、新しい刺激をもらうことありませんか?
まさに、驚きとともに今まで見えてなかったものが見えてくる、視界が広がるような体験です。
そんなとき、イギリス人は今日のフレーズを使います。
It was a real eye-opener.
(目からウロコが落ちる思いだった。)
「eye-opener」: 目を開かせる経験、目からウロコの経験、驚くべき経験、ショッキンングなこと
「eye-opener」を英英辞典で調べてみましょう。
something that surprises you and teaches you new facts about life, people, etc
Living in another country can be a real eye-opener.
(別の国で暮らすことは、目からウロコの経験になるだろう。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人に「It was a real eye-opener.」の意味を確認したところ、
=It means that something surprises you and teaches you something new.
と言っていました。
何かあなたを驚かせたり、新しいことを学んだときに使われるんですね。
今日のフレーズ「It was a real eye-opener.」はこれで一つのフレーズとして、過去形で使われることが普通です。
また、「Neutral」(中立的)なフレーズなので、親しい間柄の友人・家族でもビジネス・フォーマルな場面でもどちらでも使えます。
なお、「It was a real eye-opener.」に近いフレーズに「It was very interesting.」があります。
この2つの違いは何でしょうか?
2つともこれまでの考えが変わるような新しい発見・学びがあることが共通点ですが、「It was a real eye-opener.」には「驚き」の要素が含まれます。(「It was very interesting.」→「There’s no element of surprise.」)
でも、「It was very interesting.」には「驚き」の要素がない点が大きな違いです。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!