今日のフレーズ
That’s cheap as chips.
(めっちゃ安い。)
(とても安い。)
やり取りイメージ
------ Shopping ------
------(買い物)------
A : When do you buy your Christmas cards?
(クリスマスカードっていつ買ってるの?)
B : Right after Christmas because that’s when they are cheep as chips.
(クリスマスが終わった直後だよ、とても安いから。)
A : That’s cleaver.
(賢いね。)
〜 Tea Break 〜
「Chips」(チップス)と聞くと、お菓子のポテトチップスを思い浮かべるかもしれません。
でもイギリスにおける「Chips」(チップス)はフライドポテトのことを指します。
特に「Fish & Chips」に出てくるような太いフライドポテトを指して「Chips」と呼びます。
マクドナルドなどで提供されるフライドポテトは厳密に言うと「Chips」の一種ですが、本来の「Chips」よりも細長いので「Fries/French Fries」と呼ばれています。
では、イギリスで丸くて平たいお菓子、ポテトチップスのことは何て呼ぶのでしょうか?
答えは「Crisps」(クリスプス)です。
まとめると、こんな感じです。
「太いフライドポテト」=「フライドポテト」(日本語)=「Chips」(英語)=「Fries/French Fries」(米語)
「細長いフライドポテト」=「フライドポテト」(日本語)=「Fries/French Fries」(英・米語)
「ポテトチップス」(日本語)=「Crisps」(英語)=「Chips /Potato Chips」(米語)
ややこしいですが、イギリス英語とアメリカ英語で呼び方が違うんですね。
今日のフレーズのポイント
さて、このイギリスにおける「Chips」は、安い食べ物という理解があります。
たしかに「Fish&Chips」は庶民の食べ物であり、手頃な値段で食べれます。
なので、「cheap as chips」で「チップスのように安い」=「とても安い」というニュアンスになるんです。
*in British English
inexpensive; good value
参照: Collins Dictionary
イギリス人にも「Cheap as chips」の意味を確認したところ、
=very cheap
と一言。
つまり、「価格の割りにはお値打ち品で、とても安い」という意味合いなんですね。
ちなみに、今日のフレーズでは「That's cheap as chips.」と単数形になっていますが、複数形の場合はやりとりイメージの中でもあるように「They are cheap as chips.」と表現すればOKです。
なお、今日のフレーズはイギリス英語特有表現であり、カジュアル(友人・家族などに使う)言い回しです。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
That’s cheap as chips.
(めっちゃ安い。)
(とても安い。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!