
今日のフレーズ
I'll have a go.
(やってみるよ。)
やり取りイメージ
------ Stairs ------
------(階段)------
A : I’ve started walking up the 7 flight of stairs everyday.
(毎日7階分の階段を歩いて登ることを始めたんだ。)
B : That’s impressive. I think I'll have go from tomorrow.
(すごいね。私も明日からやってみようかな。)
※「a flight of stairs」: 一連の階段、階と階の間の階段、途中に踊り場がない一続きの階段
〜 Tea Break 〜
健康に大切なことは3つあると言います。
「食事(栄養)」、「睡眠」、そして「運動」です。
「食事」と「睡眠」はそれなりにとれているけど、「運動」はちょっとできてないってことありませんか?
私も平日働いていると運動する時間が作れないので、日常生活における移動のときに、電車やバスに乗らずに歩いたり、エレベーターを使わず階段を使うようにしています。
健康寿命を伸ばして、活き活きと過ごせる時間を長く持ちたいなと思っています。
今日のフレーズのポイント
この前、私がドラフトした文章をイギリス人にも刺さるように修正してくれって頼んだら、今日のフレーズを使って「I'll have a go.」って返答してきました。
「have a go」: やってみる、試みる
英英辞典でも「have a go」の意味を調べてみましょう。
to try to do something
"I can't get the window open."
(窓が開かないよ。)"Let me have a go (at it)."
(私にやらせて。)参照: Merriam Webster
イギリス人にも「have a go」の意味を確認したところ、
=give it a go
と言っていました。
つまり、「やってみる」、「試してみる」というニュアンスなんですね。
ここで英語に詳しい方は、「やってみる」=「I'm gonna go for it.」ではないの?って思われるかもしれません。
「I'll have a go.」と「I'm gonna go for it.」の違いもイギリス人に聞いたところ、「I'm gonna go for it.」=「I'll give it a go.」で、「with enthusiasm」、「emotion in it」とのこと。
一方で、「I'll have a go.」=「I'll try.」の意味合いだそうです。
つまり、「I'll have a go.」はちょっとやってみる、試してみるというフラットな意味合いですが、「I'm gonna go for it.」は、情意・情熱・気持ちが入っていて、「I'll have a go.」よりも頑張るっていう意味合いが強いんです。
なお、今日のフレーズのポイントである「have a go」は「have a go at」の「at」の部分を省略しています。
「have a go at」には、2つ意味があります。
今日のフレーズで取り上げた(1)「やってみる。試してみる。」の他に、(2)「〜を批判する。〜に文句を言う。」(イギリス英語特有)の意味があるんです。
ご参考までに(2)の意味のフレーズはこちらからご覧になれます。
今日のフレーズ「I'll have a go.」はカジュアルな間柄の家族・友人・同僚との会話でよく使われる表現です。
また、イギリス人曰く知っていると良い「Good to know」な言い回しでもあります。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
I'll have a go.
(やってみるよ。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸: 「やってみる」に関連するフレーズは参考までにこちらです!