今日のフレーズ
Stop whinging!
(わがまま言わないの!)
やり取りイメージ
------ <family in a supermarket> ------
------(スーパーマッケットにて父と娘)------
A : Can I have this easter egg, can I?
(このイースターエッグ欲しいよ、買って、買って。)
B : Stop whinging! You’ve already got big one at home.
(わがまま言うのやめなさい。もう大きいやつ一つ家にあるでしょ。)
A : But I want another one!
(でももう一個欲しいんだもん!)
〜 Tea Break 〜
イースターが近づいてきました。
イースターとは、「イエス・キリストの復活祭」で祝日になっています。
このイースターの時期には、カラフルなペイントがされた卵、「イースターエッグ」をよく見かけます。
なぜイースターに卵なのかと言うと、鳥が卵を破って生まれてくるように、イエス・キリストも死という殻を破って復活してくれたという意味があるようです。
今日のフレーズのポイント
さて、今日のフレーズのポイントは「whinge」です。
「whinge」【動詞】: しつこく不平・愚痴・泣き言を言う
【発音】: hwíndʒ | ウィンジ
英英辞典でも「whinge」の意味を調べてみましょう。
*UK informal disapproving
to complain, especially about something that does not seem important:
Oh stop whinging, for heaven's sake!
(もう愚痴を言うのはやめて、お願いだから!)She's always whingeing (on) about something.
(彼女はいつも何かについての不平を言っている。)参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも「Stop whinging.」の意味を確認したところ、
=Stop complaining
※ whinging = complaining constantly not one off comment
とのこと。
つまり、「不平を言う、口をこぼす、泣き言を言う、苦情を言う、文句を言う」という意味合いなんですね。
また、イギリス英語特有の表現なんですね。
よくお店で子供が何かを買って欲しいと駄々をこねているとき、「わがまま言うのやめなさい!」と親が言うと思いますが、そのときに使われるのが今日のフレーズです。
そんな感じで、通常、大人からティーンネージャーか子供に使われることが多いです。
今日のフレーズは、カジュアルな言い回しなので、親しい間柄の家族・友人・同僚に使うのが一般的です。
また、文語ではなく、会話で使われる表現になります。
イギリス人曰く、「Good to know」(知っていると役に立つ)言い回しでもあります。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!