今日のフレーズ
I guess we'll just have to make do.
(それで間に合わすしかない。)
(それで済ますしかない。)
やり取りイメージ
A : We've run out of fresh coffee. We only have instant left.
(コーヒー豆きらしちゃってるね。インスタントコーヒーしかないみたい。)
B : I guess we'll just have to make do
(それで間に合わせるしかないね。)
〜 Tea Break 〜
本当は〇〇が良かったんだけど、それが今はないから、別のもので済ますことってありませんか?
たとえば、お気に入りの食材が切れていて、別の食材で間に合わせる経験、誰しもあるかと思います。
そんなときに使えるのが今日のフレーズです。
I guess we'll just have to make do.
(それで間に合わすしかない。)
(それで済ますしかない。)
ポイントは「I guess we'll just have to make do (with <代替するもの>)」です。
※代替するものがその前の会話で登場していたら、「I guess we'll just have to make do with <代替するもの>」 を全て言わずに、今日のフレーズのように「I guess we'll just have to make do.」で終わらせるのが自然な言い方です。
「make do with 〜」: 済ます、間に合わせる、(不十分ながら)〜で済ます・間に合わせる、お茶を濁す
イギリス人にも意味を確認したところ、
=to manage with the inadequate resources on offer
=to manage with the second best available resource
とのこと。
つまり、「ベストじゃないけど、2番目のもので済ませるとき」に使うんですね。
参考までに「I guess we'll just have to make do (with <代替するもの>)」を別の英語でなんて表現するか聞いたところ、
「We’ll have to use something instead.」
と言っていました。
ちなみに、「I guess we'll just have to make do with <代替するもの>」のやりとりイメージはこちらです。
A : We've run out of fresh coffee beans.
(コーヒー豆きらしちゃってるね。)
B : Ok I'll buy some more today. I guess we'll just have to make do with instant coffee for now.
(わかった、今日買ってくるよ。一旦はインスタントコーヒーで間に合わせるしかないね。)
「I guess we'll just have to make do with <代替するもの>」 のよく使う場面の例をもう一つあげます。
たとえば、子供がチョコレートアイスクリームを食べたがっていたけど、売り切れでなく、その代わりにバニラアイスで我慢しなさいって言いたいとき、
「You’ll just have to make do with that for now.」
と表現できます。
今日のフレーズは、「Neutral」な言い回しなので、カジュアルな場面でもビジネスシーンでも両方で使えます。
また、文語、口語両方で使ってOKですが、どちらかと言うと、口語で使われことの方が多いです。
使用頻度は普通くらいですが、ネイティブなら誰でも知っている一般的なフレーズで、知っていると役に立つ「Good to know」な一言です。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!