今日のフレーズ
They don't see eye to eye.
(彼らは意見が合わない。 )
やり取りイメージ
A : They are brothers, but they don't seem to get on.
(彼らは兄弟なんだけど、あまりウマがあってないみたいだね。)
B : I've noticed that too. It's been like that since I can remember.
(私も気付いてた。私が覚えている限りずっとそんな感じだね。)
A : I guess they don't see eye to eye on most things then.
(彼ら、ほとんどのことで意見が合わないからね。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズのポイントは「see eye to eye」です。
「see eye to eye」【イディオム】: (人とあらゆる点で)見解・考え・意見が一致する
「eye to eye」が「目と目を合わせて」という意味に加えて「目の高さが同じ」という意味合いがあるので、まさに「see eye to eye」で、「同じ目の高さでみる」=「見解・考え・意見が一致する」というニュアンスになるのでしょう。
英英辞典でも意味を調べてみましょう!
If two people see eye to eye, they agree with each other
My sisters don't see eye to eye with me about the arrangements.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=to not be in an agreement
とのこと。
つまり、「同意できない」という意味合いなんですね。
また、使うタイミングとして「normally used in a negative」と言っていましたので、基本的には否定形で使われます。
なお、今日のフレーズは「Neutral」(中立的)な表現なので、カジュアルに親しい間柄の友人・家族・同僚に使うこともできるし、ビジネスシーンなどのフォーマルな場面でも使えます。
また、文語、口語どちらで使ってもOKです。
使用頻度はさほど高くありませんが、イギリス人いわくネイティブしか使わないであろう「Good English」ですので、ぜひ覚えてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!