※「Chancellor of the Exchequer」: 財務大臣
※イギリスでは新規予算を立てたとき財務大臣がこちらの「Red box」/「budget box」を見せる慣習がある。中には予算のお金ではなく、財務大臣のスピーチ原稿が入っている。
今日のフレーズ
It's a legitimate concern.
(それはもっともな疑問・懸念だ。)
(その懸念・心配はもっともだ。)
やり取りイメージ
A : Will we have a big enough budget for everything we want to do?
(やりたいと思っていることに対して、十分な予算取れるのかな?)
B : It's a legitimate concern. Let's look into it.
(それはもっともな疑問だね。調べてみよう。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、イギリス人が主にビジネスで使うネイティブしか知らないであろう「Good English」です。
イギリス人に「legitimate concern」の意味を確認したところ、
=「A justifiable / reasonable concern」
とのこと。
つまり、もっともな、理にかなっている懸念・心配という意味なんですね。
ちなみに、「concern means question」です。
また、今日のフレーズを別の英語でどう表現するか聞いてみたところ、
=「It’s a valid concern.」
=「It’s a justifiable concern.」
=「It’s a reasonable concern.」
とのこと。
今日のフレーズは、一見ネガティブな意味合いに捉えられるかもしれませんが、そんなことはなく、どちらかと言うとポジティブで肯定的な表現です。
ですので、同じ意味の英語表現はこちらになります。
=「That’s a good question. 」
=「That’s a good point.」
今日のフレーズである「It's a legitimate concern. 」はビジネスシーンなどのフォーマルな場面で使われますが、上の表現は両方ともカジュアルな響きのあるフレーズです。
さいごにイギリス人の発音はこちらからどうぞ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!