今日のフレーズ
That's a sight for sore eyes!
(本当に嬉しい!/目の保養だ!)
やり取りイメージ
A : We've been walking for ages, how much longer do we have to walk?
(ずっと歩いてるけど、後どのくらい歩かなければならないのかな?)
B : Not much, look there is the hotel.
(もうすぐだよ、見てあそこにホテルがあるよ。)
A : Phew, that's a sight for sore eyes!
(ふっー、やっとだ、本当に嬉しい。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズのポイントは「sight for sore eyes」です。
さっそく英英辞典で意味を調べてみましょう!
a way of saying that you are very pleased to see someone or that you think someone is very attractive:
You're a sight for sore eyes!
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=1)Say when you're happy to see someone or something, or 2)you think something or someone is good looking
とのこと。
つまり「1)誰かや何かをみて嬉しかったとき、もしくは、2)誰かや何かの見た目が良いとき」に使うんですね。
1)については、「You're really happy to see something because you've been suffering in some way. 」という意味合いなので、やっと誰かや何かをみたとき、その嬉しさを表現する際に使われます。
なので、1)と同じ意味の英語フレーズは、「I’m glad to see that.」になるんです。
一方で、2)は、誰かや何かが「Good looking」だったときに使うので、「Wow he’s a sight for sore eyes.」(彼は目の保養だ。)という感じで使えます。
では「a sight for sore eyes」の由来はなんでしょうか?
どうやら元々は「The sight of you is good for sore Eyes」(あなたは痛い目にとっての良い景色→あなたに会えて嬉しい)という表現だったのが、「What a sight for sore eyes that would be!」(なんて嬉しいことだ!)という表現でも使われ、この2つの流れから「a sight for sore eyes」は「本当に嬉しい/目の保養」という意味合いで使われるようになったようです。
さいごにイギリス人のリアルな発音をこちらからどうぞ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!