今日のフレーズ
We've got our wires crossed.
(お互いに誤解していた。 )
やり取りイメージ
A : Hi, I'm here at the restaurant but can't see you?
(レストランにいるんだけど、どこにいるの?)
B : Eek, we got our wires crossed. I was suggesting tomorrow, not today! Actually I'm free now, so hang on a bit & I'll be there soon.
(えっ、お互いに誤解していたみたいだ。会うのは今日ではなくて明日って提案したんだよ!でも、今時間あるから、ちょっと待ってて、すぐに行くから。)
〜 Tea Break 〜
現代は情報に溢れていますよね。
スマホがあって、連絡もすぐに取れるし、テレビや新聞、雑誌だけでなく、SNS、インターネットにいつでもアクセスできます。
また、街を歩いていても様々な看板や人、情報が至る所にあり、色々な情報が入ってきやすい時代になっています。
有名な話に、現代人の1日の情報量は、「平安時代の人の一生分」、「江戸時代の人の一年分」というのがあります。
真偽は定かではありませんが、昔の人と比べて、そのくらい多くの情報に触れているのが私たち現代人なのでしょう。
そんな中、ミスコミュニケーションなどによる誤解が生じることってあったりしますよね。
そんな状況を表すフレーズが今日の一言です。
ポイントは、「get your wires crossed」【イディオム】です。
さっそく英英辞典で意味を調べてみましょう!
When people get their wires crossed, they have a different understanding of the same situation:
Somehow we got our wires crossed because I'd written the 23rd in my diary and Jen had the 16th.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=「To misunderstand each other」
とのこと。
つまり、「お互いに誤解している様子」を意味するのですね。
まさに、電話線・通信回線が混線していたり、電線、ケーブルが絡まってしまって、結果としてうまく意思疎通ができないようなイメージなのでしょう。
さいごにイギリス人のリアルな発音をこちらからどうぞ!