今日のフレーズ
It's swings & roundabouts.
(一長一短だ。)
(いいところもあれば、悪いところもある。)
やり取りイメージ
A : Which route shall we take - the scenic one or the motorway?
(どっちの道から行く?景色がいい道と高速道路と。)
B : I think it's swings & roundabouts on a busy day like this.
(こんな混んでいる日は、一長一短だね。)
A : Ok let's take the scenic route then.
(じゃあ、景色のいい道から行こう。)
〜 Tea Break 〜
物事について、いい面もあれば、悪い面もあって、どっちもどっちの状況のとき、「一長一短だ」って言いますよね。
そんな状況で使えるのが、今日のフレーズです。
ポイントは「swings & roundabouts」です。
さっそく英英辞典で意味を調べてみましょう!
British
Informal
used to say that two choices or situations are basically the same because they have an equal number of advantages and disadvantages
It is a case of swings and roundabouts.
参照: Merriam Webstar
イギリス人にも意味を確認したところ、
=「The pros and cons are equal. It's much of a muchness.」
とのこと。
つまり、「利点と欠点が同じで、大差がない、プラスマイナスゼロ、ほとんど同じ」様子を指すんですね。
今日のフレーズは、英国特有表現であり、決まり文句でもあります。
なお、「What you lose on the swings you gain on the roundabouts」(ブランコで損した分は、回転木馬で取り返す)がフルセンテンスです。
遊具であるブランコも回転木馬も利点欠点があり、どっちもどっちだ、一長一短だというイメージなのでしょう。
参考までに、英英辞典でも「What you lose on the swings you gain on the roundabouts」の意味を調べてみると、、、
idiom UK saying (also it's swings and roundabouts)
said to mean that the positive and negative results of a situation or action balance each other:
"The route through town would be shorter, but there'll be more traffic." "Well, it's just swings and roundabouts."
参照: Cambridge Dictionary
と載っています。
ということで、さいごにイギリス人のリアルな発音をこちらからどうぞ!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!