今日のフレーズ
It doesn't bode well.
(幸先がよくない。/先が思いやられる。)
使うタイミング
何か始めた時に、順調に進まず、この先が思いやられると言いたい時。
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
Kenneth : Johnson was robbed of his passport in Ethiopia.
(ジョンソンさんがエチオピアでパスポートを奪われてしまいました。。)
Nathalie : That's too bad.
(それは災難ですね。)
Kenneth : Can you please call the authority in the UK to find out how to get in the UK without his passport?
(パスポートなしでどうやって英国に入国できるか、英国当局に訊いてみてくれますか。)
Nathalie : I'm on it.
(わかりました。すぐ取り掛かります。)
------ After a few minutes ------
------(数分後)------
Nathalie : No one picks up the phone. It doesn't bode well.
(誰も電話に出ません。幸先がよくないですね。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、決まり文句です。
「先が思いやれる。」、「幸先がよくない。」、「悪い兆候だ。」と言いたい時に使えます。
あまり聞いたのないフレーズかもしれませんが、ネイティブはよく使います。
bode の意味は、「〜の予兆となる。」、「〜の前触れになる」です。
肯定文とすると、bode well で 「幸先がいい」、「良い前兆だ。」という意味になります。
余談ですが、イギリスでは、公共機関などへ問い合わせをした場合、よく「たらい回し」にあいます。
まず、電話をしても繋がらないこと多いです。
また、長時間電話口で待たされることも頻繁にあります。
電話がようやく誰かにつながった後も担当が細分化されているからか、なかなか的を得た答えを聞くことができません。
今回、仕事で連絡をする機会があったのですが、一つの問い合わせに対する答えを聞くだけで、5箇所に連絡して、計2時間ほどかかりました。
(それでも答えが確認できたのでよかったです。)
これはイギリスに住んで公共機関とやりとりをされたことがある方の「あるある」だと思います。
今では慣れてしまったので、最初につながった担当者から明確な答えが返ってくると、ちょっと驚いて、何度もそれで大丈夫か確認してしまいます(笑)。