
今日のフレーズ
Can I taste it?
(味見してもいい?)
使うタイミング
完成前に飲食物の味加減を試しに確認したいとき。
やり取りイメージ
------ At home ------
------(家にて)------
A : The stew is almost ready.
(そろそろシチューができるよ。)
B : Can I taste it?
(味見してもいい?)
A : Sure.
(いいよ。)
B : Mmmm it's good.
(うん、美味しい。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズは、
家族で料理をしているときなどに使えます。
また、店頭で飲食物を試食してみたいときに、
「試食できますか?」
と店員に尋ねるときに使うこともできます。
「taste」の語源は、ラテン語で「触れる」という意味です。
「taste」【動詞】の意味は、
1)「(飲食物などの)味見をする。
2)「味わう。」
だけでなく、「味わう。」から発展して
3)「(少しだけ物事を)経験する。」
という意味もあります。
3)「taste」【動詞】:「(少しだけ物事を)経験する。」
例文)
Once you've taste luxury it's very hard to settle for anything else.
(贅沢を少しでも経験すると、何か他のもので我慢することが難しくなる。)
また、「taste」【名詞】の意味は、
1)「味覚」、
2)「味わい」、
3)「(少しだけの物事の)経験」
だけでなく、次の意味もあります。
4)「(個人の)好み、嗜好」
5)「(芸術、美しさ、スタイル、振る舞いなどの)センス」
4)「taste」【名詞】:「(個人の)好み、嗜好」
例文)
My father and I have very different tastes in music.
(父親と私の音楽の好みは全然違う。)
5)「(芸術、美しさ、スタイル、振る舞いなどの)センス」
例文)
Mary has good tastes in cloths.
(メアリーは服のセンスがいい。)
最後に今日フレーズ「味見してもいい?」は、
「Can I try it?」でもいいのではないか?
という疑問も出てくるかもしれません。
「Can I taste it?」と「Can I try it?」の違いは
「Can I taste it?」は
飲食物を試食するときのみに使いますが、
「Can I try it?」は、
飲食物だけでなく、それ以外に状況でも幅広く使えます。