今日のフレーズ
Can I pick your brain?
(お知恵を拝借できますか?)
やり取りイメージ
------ At a cafe ------
------(カフェにて)------
A : Can I pick your brain? And can we talk about careers?
(お知恵を拝借したいんですが、キャリアについて話せますか?)
B : Sure. What do you mean by careers exactly?
(もちろん。キャリアって具体的にどんなことを話したいのですか?)
A : I’m weighing a job offer at ABC or starting a new company.
(今、ABC社からの内定を取るか、起業するか考えているんです。)
〜 Tea Break 〜
仕事をしていると
自分だけでは進めること難しく、
誰かの知識や知恵が必要なことってありませんか?
そんなケースにおいて、
上司や先輩、同僚にサポートを依頼するとき、
ネイティブは今日のフレーズを使います。
「Can I pick your brain?」
(お知恵を拝借できますか?)
(知恵をお借りしてもいいですか?)
(相談にのってもらえますか?)
今日のフレーズのポイントは、
「pick somebody’s brain」です。
「pick somebody’s brain」:(人の)知恵を借りる。(人の)知識を借りる。
英英辞典では次のように解説されています。
to ask someone's advice about a subject the person know a lot about
参照:Cambridge Dictionary
(その人がよく知っていることについて助言を求めること。)
例文はこんな感じです。
Can I pick your brain for a minute?
(お知恵を拝借したいのですが、ちょっと時間ありますか?)
Can I buy you coffee and pick your brain?”
(コーヒーをおごるので、知恵をお借りしてもいいですか?)
Can I pick your brain for this presentation?
(このプレゼンのことで相談してもよろしいですか?)
ちなみに、
「pick somebody’s brain」を使うときは、
「Can I pick your brain?」の他に、
「I need to pick your brain.」
も同じ意味で使えます。
むしろ、この2つの表現がメインなので、
この2つを覚えておけば十分です。
ネイティブに今日のフレーズについて話したところ、
「pick somebody’s brain」を使った言い回しは、
「Can I pick up your brain?」
もしくは
「I need to pick your brain.」
のどちらかで使うことが多く、
両方とも英語的に「Good expression」(よい表現)
と太鼓判を押していました。
こういう学校で学ばないけど
実際にネイティブが使うフレーズを
どんどん使いながら覚えて、
リスニング力と自身の表現の幅を広げたいですね!