
今日のフレーズ
That’s an understatement.
(それは控え目な言い方だね。)
やり取りイメージ
------ A husband came back from a walk in a hot summer day ------
------(夏の暑い日、散歩から帰ってきた夫)------
A : It’s warm out here.
(外は暖かかったよ。)
B : Looking how much you’re sweating, I’d say that’s an understatement.
(汗をたくさんかいているのをみると、控え目な言い方してるよね。)
A : You might be right.
(そうかもね。)
〜 Tea Break 〜
イギリス人は何かをちょっと控え目に言うことがあります。
例えば、今日のやりとりイメージのように、明らかに「暑い」のに、あえて「暖かい」したりします。
明らかに違うのに、わざと控え目に表現するという、「マイルドなユーモア」を会話に織り交ぜ楽しんでいるんです。
さて今日のフレーズのポイントは「understatement」です。
「understatement」【名詞】:控え目な表現。控え目に言うこと。控え目な言葉。
【発音】: ʌ̀ndəstéitmənt | アンダーステイトメントゥ
英英辞典ではこう解説されています。
a statement that describes something in a way that makes it seem less important, serious, bad, etc. than it really is, or the act of making such statements.
参照:Cambridge Dictionary
(何かについてその本来のものよりも重要でなく、深刻でなく、悪くないように表現すること、もしくは、そのような発言をする行為。)
まとめると、「〇〇 is an understatement.」=「〇〇は控え目な表現だ。」、「〇〇なんてもんじゃない。」という型として使えます。
例えばこんな感じです。
Hot is an understatement. It is super hot.
(暑いなんてもんじゃない。めちゃくちゃ暑いよ。)
Challenging is an understatement.
(むずかしいというのは控え目な表現だ。)
To say I'm happy is an understatement.
(私が幸せだと言うのは控えめな表現だ。)
あらためて今日のフレーズは、
That’s an understatement.
(それは控え目な言い方だね。)
でした。
イギリス人は今日のフレーズを使ってマイルドなユーモアを楽しむことがありますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
ではまた!