今日のフレーズ
You’d better take it easy today.
(今日は安静にしてた方がいいよ。)
やり取りイメージ
------ At home ------
------(家にて)------
A : I couldn’t sleep a wink last night. I kept having to go to the bathroom to be sick.
(昨晩一睡もできなかった。吐きそうになって、お手洗いに行き続けてたんだよ。)
B : You’d better take it easy today.
(今日は安静にしてた方がいいね。)
A : Thank you. I think I’m gonna go back to bed.
(ありがとう。ベッドに戻ろっかな。)
〜 Tea Break 〜
「Take it easy.」は、「気楽に行けよ。」、「落ち着きなよ。」って意味で有名なフレーズですよね。
あとは、別れの挨拶で、「それじゃあ!」、「じゃあまた!」って意味でもよく知られています。(イギリス人が別れの挨拶で、「take it easy.」と言っているところを聞いたことはありませんが。)
実は、「Take it easy.」には、これらの意味の他にも「休む」、「くつろぐ」という意味もあるんです。
今日のフレーズは、「You would better」の短縮形「You'd better」(〜した方がいいよ。)の後に「take it easy」(休む)をつけて、「安静にしていた方がいいよ。」という意味合いになっています。
使うタイミングってどんなときかネイティブに聞いたところ、「If somebody says serious or negative thing, then you can say this phrase.」と言っていました。
誰かが深刻だったり、ネガティブで大変なこと、例えば、「昨晩一睡もできなかった。」を言ってきたら、今日のフレーズを使うと自然だそうです。
「大丈夫。ゆっくりした方がいいよ。安静にしていた方がいいよ。」って感じです。
昔、学校では、「You'd better」を使うと偉そうに聞こえるから使わない方がいいと習ったかもしませんが、今日のフレーズは日本語の意味からも読み取れるように、優しい(kind)言葉なんです。
ただ、使う相手は、親しい間柄の家族や恋人、友人になるので、上司などの目上の人には使わない方がいいでしょう。
もし、目上の人に同じような言葉をかけたいときは、なんて言うのでしょうか?
確認したところ、イギリス人いわく、「I’d like to suggest you take it easy.」もしくは「I’d like to suggest you rest today.」が自然なフレーズとのことでした!
「I'd like to suggest 〜」を使っているので、フォーマルな感じが出ていますよね。
ということで、あらためて今日のフレーズは
You’d better take it easy today.
(今日は安静にしてた方がいいよ。)
でした。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!