今日のフレーズ
That’s a bit harsh.
(それちょっときつい。)
(それちょっと厳しい。)
(それちょっと酷い。)
やり取りイメージ
------ Brother says to his sister ------
------(兄が妹に対して)------
A : I don’t think you’re very good at drawing.
(絵あんまり上手じゃないね。)
B : That’s a bit harsh. I’m much better than you.
(それってちょっとひどいんじゃない。私の方がずっと上手よ。)
A : Let’s ask our mum to pick her favorite picture.
(母さんにどっちの絵がいいか聞いてみよう。)
〜 Tea Break 〜
「harsh」という英単語。
仕事でも日常生活においてもイギリス人の友人がよく使います。
特に、相手から何か酷いことを言われたときや、相手に対して何か言いたいとき、こんな言い方したら相手にとってきつい言い方かなって相談をされるときなどに使われています。
「harsh」【形容詞】(態度・言動などが)厳しい、きつい、酷い、とげとげしい、
【発音】: hɑːʃ | ハーシュ
「harsh」を英英辞典でも調べてみましょう。
unpleasant, unkind, cruel, or more severe than is necessary:
(不快で、不親切で、酷く、必要以上に手厳しいこと。)参照: Cambridge Dictionary
理解を深めるために、イギリス人にも「harsh」の意味を聞いてみたところ、
「harsh」 = 「too strong, a bit hurtful」
(強いすぎて、ちょっと傷つけたり、苦痛を与えたりする)「Somebody says something and you take it as a criticism」
(誰かが何かを言って、言われた人が批判だと受け止めること。)
と言っていました。
「harsh」は、今日のフレーズである「That's a bit harsh.」の他にも、こんな使い方があります。
- That sounds a bit harsh.(← "That’s a bit harsh." よりも少しソフトな言い方。)
- That's a bit harsh.(イギリス人は、物事をソフトに言いたいので、 "a bit” をつけることが多いです。)
- That's harsh.(← "That's a bit harsh." よりも強い言い方。)
- Harsh!(←何かを言われたとき、親しい間柄の人であれば、"Harsh!"(ひどい!)だけでもOK。)
ということで、あらためて今日のフレーズは、
That’s a bit harsh.
(それちょっときつい。)
(それちょっと厳しい。)
(それちょっと酷い。)
でした。
相手にきついことを言われたとき、もしくは、誰かに「私、〇〇さんにこんな(酷い)こと言われたよ/されたよ。」って言われたとき、今日のフレーズを使ってみてくださいね。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸:「そんなきついこと言わないでよ。」って思ったときは、「Don't be so harsh!」が使えます。