今日のフレーズ
That's something to look forward to.
(それは楽しみだ。)
やり取りイメージ
------ At work ------
------(職場にて)------
A : I’ve heard that Paul is coming to London next week.
(ポールが来週ロンドンに来るみたいだね。)
B : That’s something to look forward to. I haven’t seen him for ages.
(それは楽しみだ。彼に会うのは久しぶりだな。)
〜 Tea Break 〜
今日のフレーズはイギリス人の同僚がよく使ってくる一言です。
That's something to look forward to.
(それは楽しみだ。)
イギリス人に「That's something to look forward to.」の意味を確認したところ、
=I’m looking forward to it.
とのこと。
また、イギリス人曰く、この「That's something to look forward to.」には今日のフレーズのようなポジティブな意味合いだけでなく、アイロニック(皮肉的)な使われ方もあります。
<皮肉的な使われ方をしたときの意味>
=It’s not something to look forward to. You are thinking about it with mixed feeling.
(楽しみなことではない。複雑な気持ちになっている。)
本当にポジティブに「楽しみにしている。」と言いたいときは、「I’m looking forward to it. 」と言えばよいのですが、「That’s something to look forward to. 」をあえて使ってアイロニック感を出すことがあるんです。
<皮肉的な使われ方をしたときのやりとりイメージ>
A : Our new strict boss starts on Monday.
(新しい厳しい上司が月曜日から来るんだよね。)
B : That’s something to look forward to…
(それは楽しみだ。。。)
どうでしょうか?
この皮肉たっぷりな感じ伝わりましたか?
なお、どんなイントネーションで発音するかが非常に大事になりますので、イギリス人が皮肉を込めて言うときの発音をお聞きください。
いかがでしょうか?
イギリス人の「Ironic」なイントネーション、私はクセになってしまい何度も聞いてしまいます笑!
なお、ポジティブな言い回しは、文語でも口語でもどちらでも使えますが、このアイロニックな言い回しは、会話のみで使われます。
今日のフレーズは、イギリス人がよく使う「Good to know」な言い回しですので、ぜひ今度ポジティブ、アイロニックな意味合いの両方ともどこかで使ってみてくださいね!
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!