
今日のフレーズ
Nothing springs to mind.
(何も思い浮かばない。)
やり取りイメージ
------ Couple ------
------(カップル)------
A : Shall we watch a film tonight?
(今晩映画でも観ようか?)
B : Sounds good to me.
(いいね!)
A : Do you have any suggestions?
(何か観たい映画ある?)
B : Nothing springs to mind. I’ll let you choose.
(何も思い浮かばないな。選んでいいよ。)
〜 Tea Break 〜
急に質問をされたり、意見を求められたりしたとき、すぐに適当な答えが思い浮かばないときってありますよね。
そんなとき、今日のフレーズが使えます。
Nothing springs to mind.
(何も思い浮かばない。)
「〜 spring to mind」: 〜が頭に浮かぶ、〜が心に浮かぶ
今日のフレーズは決まり文句なので、このまま覚えてしまって使うのが一番です。
え、ちょっと待って、「何も思い浮かばない。」は、「Nothing comes to mind.」ではダメなの?と思われたかもしれません。
そうなんです。「Nothing comes to mind.」と今日のフレーズ「Nothing springs to mind.」は同じ意味なんです。
なので、「何も思い浮かばない。」って言いたいときはどちらを使ってもOKです。
念のため、2つの違いを解説すると、ネイティブ の感覚としては、「Nothing springs to mind.」の方が英語的にはダイナミックでBetterな言い回しになります。
ちなみに、「spring」と聞くと「春」を連想するかもしれませんが、今日のフレーズの中では「バネが跳ねる」、「急に跳び上がる」という動詞の意味合いで使われていて、「頭の中にアイデアがバネのようにボヨーンボヨーンって飛び込んでこない。」といったニュアンスで使われています。
あらためて今日のフレーズは、
Nothing springs to mind.
(何も思い浮かばない。)
でした。
今度、何かを聞かれたのに何も考えが浮かばないとき、今日のフレーズを思い出してみてくださいね!
最後に、参考までに今日のフレーズと同じような言い回し「パッと思い浮かばない。/すぐには思いつかない。」を以前の記事で取り上げていますので、復習してみてください!答えは こちら からご覧になれます。
