今日のフレーズ
Food for thought.
（興味あるから考えてみる。）
やり取りイメージ
------ Flat ------
------（区分アパート）------
A ： I’m thinking of buying a flat in London.
（ロンドンで区分アパートを買おうかと思ってるんだよね。）
B ： I’ve heard the prices are very low in Yorkshire. Why don’t you check it out?
（ロンドンじゃなくて、北部のヨークシャーの価格は低いらしいよ。確認してみたら？）
A ： Yeah thanks. Food for thought.
（ありがとう。興味あるから考えてみるね。）
〜 Tea Break 〜
最近読んだ書籍で、2050年の世界人口について触れているものがありました。
国別多い順では、第1位インド（13.4億人→16.6億人）、第2位中国（13.6億人→14.1億人）、30年後はインドがダントツで人口が一番多い国になってるんですね。
そして驚くべきが第3位の国ですが、皆さんどこだと思いますか？
↓
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答えは、アフリカのナイジェリアです！
現在人口約2億人ですが、30年後は2倍以上の約4.1億人の国になるようです。
私、この書籍をきっかけにナイジェリアについて興味を持って、ネット情報ではありますが調べました。
ナイジェリアは、アフリカを代表する経済大国で、今や南アフリカを抜きアフリカで54ヵ国中1位（世界20位）、アフリカ経済全体の約1/4を占めるそうです。
また、2050年にアフリカの人口は25億人となり、世界人口の4分の1がアフリカ大陸の人になります。
そのとき、アフリカ人の5人、6人に一人はナイジェリア人ということで、アフリカにおける影響力も高くなります。
さらに、ナイジェリアは公用語が英語なので、企業にとっても進出がしやすい国と見られているんです。
今後の成長が気になる国ですね。
今日のフレーズのポイント
「food for thought」は決まり文句です。
直訳すると「考えるための食べ物」になりますが、意味は「思考の糧」、「考えるべきこと」です。
「思考の糧」、「考えるべきこと」のみだと、英語本来の意味が伝わりづらいので、イギリス人に英語本来の意味を確認したところ、「興味があったり、面白そうなので、じっくりと考える価値があること」と言っていました。
また、「Food for thought.」をどんなときに使うのかと聞いたら、
「When somebody gives you something new to think about.」
って教えてくれました。
加えて、「Food for thought」とは、
「Something you want to spend time thinking about because you are interested.」
とも言っていました。
参考までに「Food for thought.」の意味を英英辞典を引いてみると、
something worth thinking seriously about
参照： Cambridge Dictionary
って載っています。
要は、「じっくりと考える価値があることだ。」→「興味あるから考えてみる。」というニュアンスなんですね。
参考までにネイティブに別の簡単な英語で言うと何ていうのか確認したところ、「Food for thought」＝「I want to think about it.」だよって言っていました。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
Food for thought.
（興味あるから考えてみる。）
でした。
このフレーズはイギリス人の同僚がよく使う「Good expression.」なので、どんどん使ってみてくださいね！
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう。
