日常会話

【731】「終わりが見えると安心するよね。 It must be a relief to see a dot on the horizon.」

投稿日:2021年6月2日 更新日:

  

今日のフレーズ

It must be a relief to see a dot on the horizon.
(終わりが見えると安心するよね。)

  

     

やり取りイメージ

------ Hope ------
------(希望)------

A :  I’ve been working this project for three weeks now and I can finally see the end.
(3週間このプロジェクトに取り組んできて、ようやく終わりが見えてきたよ。)

B :  It must be a relief to see a dot on the horizon.
(終わりが見えると安心するよね。)

A : You bet.
(本当にその通りだね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

10年ほど前、フルマラソンに誘われ、軽い気持ちでOKしました。

      

スポーツはジャンル問わず、プレーするのも観るのも大好きで、ただ、「走る」だけのマラソンはちょっとな、、、(つまらんやろ)と思っていました。

      

当時の私は若かったですし(今も若いですが)、体力には自信があったので、走ることの退屈さを乗り越えられればなんとかなるだとうと思っていました。

     

初マラソンの舞台として選んだのはハワイで開催される「ホノルルマラソン」。

     

練習はほぼしておらず、マラソンの1カ月半ほど前にプレでハーフマラソンに参加したのですが、「終わった・・・」と思いましたね(笑)想定外に辛かったし、脚と踵(かかと)がめちゃくちゃ痛かったです。

      

迎えたホノルルマラソン本番。

     

私は無理せず体力温存していこうと、歩きでスタート。

      

途中走ってはみましたが、無理でしたね。(脚がすでに疲弊していて、走れなかったです。)

      

42.195kmはそれはそれは長旅で、途中走る、いえ歩いたハイウェイは景色がほとんど変わらず退屈でした。(綺麗な景色の場所もあります。)

      

結局8時間超かかってゴールしたのですが、最後の200mほどの直線に入ってゴールアーチが見えた時は、苦痛からの解放・長旅の終了で、ただただ嬉しかったのが忘れられません。(希望が見えると元気になるし、ホッとするんですよね。)

     

そして、これ以降、フルマラソンは2度と走らない、と自分に誓いを立てたのでした。

      

今日のフレーズのポイント

     

「relief」【名詞】: (心配などが軽減された後の)安心(感)、安堵(の気持ち)

【発音】: rilíːf | リリーフ

    

「dot」【名詞】: 点、ドット、小数点

      

「on the horizon」: 地平線(上)に、(~の)兆しが見えて、(災難などが)差し迫って、近い将来

     

「to see a dot on the horizon」で、「地平線に(近い将来)に、点(希望)が見えて」という意味合いになります。

     

※「dot」(点)=「small hope」(小さな希望)というニュアンスで使われています。

     

ちなみに、誰かを励ますときなどに「終わりが見えてるよ。」、「希望があるよ」って言いたいときは、「There must be a dot on the horizon. 」と言うこともできるんです。

     

「There must be a dot on the horizon. 」=「There must be hope.」(希望がある。)=「The end is insight.」(終わりが見える。)という意味になります。

      

ということで、あらためて今日のフレーズは、

It must be a relief to see a dot on the horizon.
(終わりが見えると安心するよね。)

でした。

    

何かに取り組んでいて、終わり(希望)が見えたときにこの一言を使ってみてください!

     

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

     

     

     

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