今日のフレーズ
You must be joking!
(冗談でしょ!)
やり取りイメージ
------ Weather forecast ------
------(天気予報)------
A : They are predicting heatwave next week.
(来週、熱波が来るんだって。)
B : What? Late in September? You must be joking!
(えっ、9月の終わりに!?冗談でしょ!)
A : I know I’ve already put my summer cloth away.
(だよね、もう夏服しまちゃったよ。)
〜 Tea Break 〜
イギリスの9月はもう夏が終わり涼しい季節が到来しています。
洋服も長袖になります。
そんな季節に熱波が来ることは信じられないことなんです。
さて、今日のフレーズについてです。
あなたは、「ウソでしょ!?」、「冗談でしょ!?」、「本当!?」、「本気なの!?」って言いたいとき、どんなフレーズを使っていますか?
今回はそのパターンについて、ご紹介したいと思います。
まずは、「serious」を使ったパターンとして、「Are you saying that seriously?」と「Are you serious?」があります。
「Are you saying that seriously?」は、正しい英語ですが、口語ではそこまで使われていません。
「Are you serious?」の方が、口語としてはよく使われています。
次に、「joking」と「kidding」を使った言い回しです。
「joking」と「kidding」は、基本同じ意味です。
※イギリス人曰く、イギリス人は「kidding」よりも「joking」の方をよく使うとのことです。
「冗談でしょ?」と聞きたいとき、「Are you joking?」、「Are you kidding me?」のどちらかが使えます。
「冗談でしょ!?」と言いたいときは、「You are joking?」、「You are kidding me?」ですが、ショックが大きかったときや「冗談でしょ!?」って強めに言いたいとき、今日のフレーズである「You must be joking!」、「You must be kidding me!」が使えるんです。
なお、イギリス人に「You must be joking!」の意味を簡単な英語でなんて言うか聞いたところ「I can't see that happening.」(それが起こるとは思えない。)とのことでした。
参考までに、イギリス人は「If your voice goes down at the end, it's not a question.」(フレーズの最後を下げたトーンで話すと、質問ではない。)とも言っていました。
つまり、「You must be joking!」の最後を下げたトーンで言うと、「冗談だよね!」、「ありえない!」、「ウソだ!」というニュアンスになるんですね。
ということで、あらためて今日のフレーズは、
You must be joking!
(冗談でしょ!)
でした。
今日のフレーズは、イギリス人曰く「Good conversational English」なので、自然に使えるとネイティブにグッと近づきますよ。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!