日常会話

【888】「生まれも育ちもイギリスだ。 I’m English born and bred. 」

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今日のフレーズ

I’m English born and bred.
(生まれも育ちもイギリスだ。)

  

     

やり取りイメージ

------ English ------
------(イギリス人)------

A :  Have you always lived in the UK?
(ずっと英国で暮らしているの?)

B : Yeah, I’m English born and bred.
(そうだね、生まれも育ちもイギリスだよ。)

  

  

〜 Tea Break 〜

出身地と育った場所が同じとき、日本語で「生まれも育ちも〇〇だ」って言いますよね。

    

今日のフレーズはまさにこの表現を英語にした言い回しです。

     

I'm English born and bred.
(生まれも育ちもイギリスだ。)

    

今日のフレーズのポイントは「born and bred」です。

     

「born and bred」: 生まれも育ちも、生粋の

    

「bred」【形容詞】: 〜育ちの

【発音】: bréd | ブレドゥ

    

「born and bred」を英英辞典で調べてみましょう。

    

used to say that someone was born and grew up in a particular place, and has the typical character of someone who lives there
(誰かが特定の場所で生まれて育ち、その場所に住む人の典型的な特性を持っているときに使われる。)

    

(例文)

He's a Parisian born and bred.
(彼は生まれも育ちもパリだ。)
(彼は生粋のパリ人だ。)

     

参照: Cambridge Dictionary

     

参考までにイギリス人にも「I'm English born and bred.」の意味を聞いてみましたところ、

「I’m English born and bred. 」

=「I’m an English person who was born and grew up in the England/UK.」

と言っていました。

     

「I'm 〇〇 born and bred.」「私は生まれも育ちも〇〇だ。」で覚えてしまうといいですね。

     

I'm Japanese born and bred.
(私は生まれも育ちも日本だ。)

I'm Londoner born and bred.
(私は生粋のロンドンっ子だ。)

I'm Tokyoite born and bred.
(私は生まれも育ちも東京だ。)

     

ポイントは、生まれて育った場所である「〇〇」には、形容詞が入ることです。

     

例)イギリス:English、日本:Japanese、ロンドン:Londoner、東京:Tokyoite

    

日本やイギリス、ロンドン、東京といった国や大都市の場合は、形容詞がありますので、今回のフレーズに当てはめて自然に使うことができます。

    

ただ、地方都市などの地域名だと、形容詞がない場合があるので、その際は形容詞の代わりに名詞を入れてもいいですが、少し不自然な響きとなってしまいます。

    

例)I'm Nagano born and bred. ← 「Nagano」は名詞です。形容詞ではないので、少し不自然ですが、通じます。

     

なので、地方都市などの地域名で言いたいときは、「I was born and raised in Nagano.」と表現するのがいいでしょう。

      

「I'm 〇〇 born and bred.」は、国名や大都市名で形容詞があるときに自然に使えるフレーズなんですね。

      

      

ちなみに、今日のフレーズ「I'm English born and bred.」に出てくる「English」は厳密に言うとイングランド人という意味合いが含まれるので、「British」の方が「English」よりも適当なんじゃないか?と疑問に思うかもしれません。

    

私も疑問に感じ、ネイティブに確認したところ、「I'm English born and bred.」が自然とのこと。

    

「I'm British born and bred.」も間違いではありませんが、イギリス人はこのように言わないそうです。

     

なお、「私は生まれも育ちもイギリスだ。」と言いたいとき、日本では「I was born and raised in the UK.」が正しいと習ったかと思います。

    

この「I was born and raised in the UK.」は、文法的に間違ってはいませんが、自然な言い方ではないのでネイティブは使いません。

    

イギリス人曰く、「I was born and raised in the UK.」を聞くと、その人はノンネイティブだとすぐに分かるそうです。

    

また、音も重たい感じになるので、使わないとのことです。

     

「born and raised」より「born and bred」の方が、2つの単語が同じ「b」で始まっていて「響き」も「リズム」も良いので、イギリス人はこちらを使うんです。

    

※このように連続、もしくは近くにある複数の単語の語頭の子音が同じや似ているものを指して、文法では「alliteration」(アリタレイション)「頭韻法」と呼びます。

     

さいごに参考までにですが、「I'm English born and bred.」の代わりに「I was born and bred in the UK/Japan etc」と言うこともできます。

   

ただし、「I was born and bred in the UK/Japan etc.」よりも「I'm English born and bred.」の方が自然で良い表現になります。

    

ということで、盛り沢山の内容となりましたが、あらためて今日のフレーズは、

I'm English born and bred.
(生まれも育ちもイギリスだ。)

でした。

     

今日のフレーズは、カジュアルでもビジネスでもどちらでも使える上に、口語でも文語でもどちらでも使えて便利で自然な表現ですので、ぜひ使ってみてくださいね。

     

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

     

※生まれと育ちが違う場合は、「I was born in the UK but grew up in Japan.」というのが自然です。

     

※参考までに「私は東京人です。」の英語フレーズを取り上げた記事はこちらになります。

     

    

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