決まり文句

【1127】「無駄骨だった。 I went on a wild goose chase.」

投稿日:2022年7月3日 更新日:

  

今日のフレーズ

I went on a wild goose chase.
(無駄骨だった。)
(無意味だった。)
(無駄足だった。)
(得られないものを追い求めた。)

  

     

やり取りイメージ

A : I went all the way to the other side of town to buy some very rare & delicious honey but they had run out.
(街の反対側まで、貴重で美味しい蜂蜜を買いに行ったんだけど、売り切れだったんだ。)

B : What a waste of time.
(時間の無駄しちゃったね。)

A : I agree, I went on a wild goose chase. I guess I'll have to make do with a pot of honey from the supermarket instead.
(そうね、無駄骨だった。スーパーにある蜂蜜で間に合わせるしかないね。)

  

  

〜 Tea Break 〜

力を尽くしたけど、結果として目的を果たせなかったことってありませんか?

 

そんなとき、イギリス人が使う決まり文句が今日のフレーズです。

 

「go on a wild goose chase」: 無駄骨を折る、無意味な、無駄足な

 

英英辞典でも意味を調べてみましょう!

 

a search that is completely unsuccessful and a waste of time because the person or thing being searched for does not exist or is somewhere else:

 

After two hours spent wandering in the snow, I realized we were on a wild goose chase.

 

参照: Cambridge Dictionary

 

イギリス人にも意味を確認したところ、

=Wasted your time looking for something that wasn’t possible

とのこと。

 

「不可能なことをして、結果として時間を無駄にしてしまったとき」に使うんですね。

 

「wild goose chase」(野生のガチョウを追う)ことは、無駄骨に終わることが多かったのかもしれません。

 

今日のフレーズは「Neutral」な表現なので、カジュアルでもフォーマルでもどちらの場面でも使えます。

 

また、文語よりも口語で用いられることが多い一言です。

 

使用頻度は高くありませんが、ネイティブしか使わないであろう「Good to know」な言い回しです。

 

ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!

 

スポンサーリンク

-決まり文句

Copyright© ネイティブが使うイギリス英語 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.