今日のフレーズ
Can I book you for an hour from 9 o'clock?
(9時から1時間、時間もらえますか。)
使うタイミング
打合せなどを誰かとしたい時。誰かの予定を押さえたい時。
やり取りイメージ
Nathalie : I'd like to discuss the project.
(あのプロジェクトについて話し合いたいです。)
Kenneth : Sure.
(わかりました。)
Nathalie : Can I book you for an hour from 9 o'clock?
(9時から1時間、時間もらえますか?)
Kenneth : No problem.
(いいですよ。)
〜 Tea Break 〜
今回のフレーズは、かなりカジュアルな表現ですが、ビジネスシーンで耳にする言葉です。
' book ' は予約をする という意味ですので、誰かと打合せをしたい時などに、その人の 「時間を押さえる」 というニュアンスのフレーズになります。
ちなみに、一行目に出てくる ' discuss ' の後にはすぐに名詞がきます。今回の場合、 'discuss the project' といった格好です。よく' discuss ' の後に、' about ' をつけて ' discuss about ' とする人がいますが、これは間違いです。
余談ですが、'Discuss' は分解すると、'dis' =否定 、'cuss' = 恨み(ラテン語)ととなりますので、語源から読み解くと「恨みっこなし」という意味になります。異なる意見が出る議論(ディスカッション)ですが、終わったら「恨みっこなし」だよってことだと私は理解しています。会議などでは、色々な人が異なる考えをぶつけて議論・話し合いをしますが、それはあくまでも「事象」のことであり、その意見を言った「人」を批判したり、否定したりしている訳ではないということなんだと思っています。
話を戻すと、今日のフレーズは、カジュアルな表現ですが、「型」として覚えてしまうと非常に便利です。「どのくらいの長さ」押さえたいかの拘束時間の部分と「何時から始めたいか」の開始時間の部分を置き換えると、あなたのニーズに合わせた使い方ができますので、ぜひ試してみてください!