今日のフレーズ
It’s a stone’s throw away.
(すぐ近くだ。)
(目と鼻の先だ。)
やり取りイメージ
------ A house ------
------(家)------
A : I heard you bought a house next to the sea.
(海の近くに家買ったんだって?)
B : Yes, it’s a stone’s throw away. We wanted to be near the beach for walks and swimming.
(そうなんだよ、目と鼻の先にあるよ。散歩したり泳いだりできるから、ビーチの近くに家が欲しかったんだ。)
A : That sounds lovely, so when are you going to invite me?
(素敵だね、で、いつ招待してくれるのかしら笑?)
〜 Tea Break 〜
すぐ近くにあることを日本語で「目と鼻の先」って言いますよね。
すぐ近くと言いたいとき、英語では今日のフレーズを決まり文句として使います。
It’s a stone’s throw away.
(すぐ近くだ。)
(目と鼻の先だ。)
「a stone's throw away」: (何かに)すぐ近い、すぐそこ
英英辞典でも「a stone's throw away」の意味を調べてみましょう。
a short distance
The animal was sitting just a stone's throw away from us.
The lodge is within a stone’s throw of the ski slopes.
参照: Cambridge Dictionary
イギリス人にも意味を確認したところ、
=It’s near by.
と一言。
また、由来に関しても、イギリス人の推測ではありますが、
I assume original meaning is it’s the distance that you can throw a stone.
と言っていました。
つまり、「a stone's throw away」は「石を投げれるほど近距離」という意味合いなんでしょう。
ちなみに、道を聞かれて、「歩いて2分ほどで、すぐそこにあるよ」って言いたいとき、今日のフレーズを使って、このように言うことができます。
It’s a stone’s throw away. Just walk that way for two minutes.
今日のフレーズは、文語ではなく、口語としてネイティブがよく会話で使う自然な「Good English」です。
ではまた明日のフレーズでお会いしましょう!
追伸:冒頭の写真は、イギリス人が休暇で訪れるイギリス、ウェールズにある町「Tenby」(テンビー)です。